Skip to main content
Edwards Lifesciences Logo

マイトリスRESILIA生体弁

mitris and propeller

僧帽弁位の血圧に対応した設計

エドワーズライフサイエンスは、心臓手術のイノベーションにおける信頼できるパートナーとして、個々の患者さんのニーズに応えるためにマイトリスRESILIA生体弁を開発しました。


開発コンセプト

old couple

僧帽弁のための設計

患者さんのQOLを考慮して開発

mitris resilia

自己弁を模した形状

自然な僧帽弁の形状を模倣したサドルシェイプのある縫着輪

mitris propeller

僧帽弁のための性能

僧帽弁位の血圧に対応

マイトリスRESILIA生体弁の主な特徴

perimount valve

Carpentier-Edwards PERIMOUNT弁プラットフォーム上に構築

20年以上にわたって臨床耐久性が公表されているプラットフォームです。1

flourescence

コバルト・クロム・ニッケル合金は、X線透視化で良好な視認性を提供

ニチノールのワイヤーフォームとコバルト・クロム・ニッケル合金のバンドは、X線画像により確認ができます。

dry storage

乾燥保管

洗浄の必要がありません。

low profile stents

低プロファイルのステント

左室流出路(LVOT)を通る血流を妨げません。

^ラベルサイズ25 mm。前尖側プロファイルの高さ。

植え込みやすさを実感

Mitris infographic

カタログはこちら

RESILIA心膜

マイトリスRESILIA生体弁は弁尖にRESILIA心膜*を採用。弁尖の石灰化抑制効果が向上し3、さらなる耐久性が期待されます。

  • RESILIA心膜は100件以上の試験が実施され、10年以上に及ぶ開発プログラムにより誕生しました。
  • RESILIA心膜は、Integrity preservationテクノロジーという独自の技術を用いて処理したウシ心のう膜組織です。この技術により、石灰化の主な原因となる不安定なグルタルアルデヒドが除去され、保管時にはアルデヒドにさらされません2

*RESILIA心膜の人体への長期的影響を評価した臨床データはありません。

RESILIA心膜

RESILIA心膜弁の臨床データ

RESILIA心膜の耐久性と血行動態についての継続中の研究を支える更なる臨床経験3

98.7%

COMMENCE僧帽弁の臨床試験

82名・5年間の臨床研究で安定した血行動態と1例の構造的弁の劣化(SVD)

gradient charts

安定した平均圧較差(mmHg)

僧帽弁位の血圧に対応した設計

信頼性の高いCarpentier-Edwards PERIMOUNT弁プラットフォームに基づいて構築され、石灰化を軽減するためにRESILIA心膜によって作られたこの僧帽弁は、患者の生活の質を考慮して開発されました。

†患者におけるRESILIA組織の長期的な影響を評価した臨床データはありません。

mitris propeller

RESILIA心膜弁
ポートフォリオの特徴

RCP_JP

適応

機能不全に陥った自己僧帽弁または人工僧帽弁の置換術

主要材料

弁尖:ウシ心のう膜

ステント:コバルト・クロム・ニッケル合金とポリエステルのバンドおよびニチノールワイヤーフォーム

布製ステントカバー:ポリエステルおよびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)クロス

弁の縫着輪:シリコーンゴム

心膜組織

マイトリスRESILIA生体弁はRESILIA心膜を特徴とし、心膜組織を保護および保存しつつ遊離アルデヒドを効果的に除去する特別な「Integrity preservation technology」で処理されています。

患者さんに植え込まれたRESILIA心膜の長期的な影響を評価した臨床データはありません。

一般的な製品情報

保管温度:10 °C~25 °C

保管:乾燥保管

弁の洗浄:不要

製品・サポートについてのお問合わせはこちら

参考文献

1. Bourguignon T, Bouquiaux-Stablo A, Loardi C, et al. Very long-term outcomes for mitral valve replacement with the Carpentier-Edwards pericardial bioprosthesis: 25-year follow-up of 450 implantations. J Cardiothorac Surg. 2014:148(5):2004-11.

2. Flameng W, et al. A randomized assessment of an advanced tissue preservation technology in the juvenile sheep model. J Thorac Cardiovasc Surg. 2015; 149:340-5.

3. Heimansohn DA, Baker C, Rodriguez E, et al. Five-year Outcomes of the COMMENCE Trial Investigating Aortic Valve Replacement With RESILIA Tissue. Ann Thorac Surg. 2023;115(6):1429-1436.