外科治療を行うサージカル事業部所属。アジアの拠点における勤務を経て、日本へ。長らくマーケティングに携わる。
エドワーズの仕事:マーケティング

エドワーズライフサイエンスは、心臓弁膜症をはじめとする構造的心疾患の分野に特化し、長年にわたり革新的な製品と治療法を世に送り出してきました。治療技術は日々進化していますが、その価値が正しく理解され、必要とする患者さんに確実に届かなければ、医療としての真の意義は果たせません。
エドワーズは、製品の普及にとどまらず、疾患そのものへの理解を社会に広げることで、より多くの患者さんが自分らしい生活を取り戻し、生活の質(QOL)を高められるよう取り組んでいます。
その中心的な役割を担うのが、エドワーズのマーケティングです。エドワーズのマーケティングには製品戦略を担うプロダクトマーケティングをはじめ、疾患啓発を担当するマーケットディベロップメント、学会対応や資材制作を行うマーケティングコミュニケーション、科学的視点から活動を支えるクリニカルマーケティングなど、多様な役割があります。今回は、その中でもプロダクトマネージャーとして活躍する3名に、エドワーズならではのマーケティングの魅力について話を聞きました。
参加者プロフィール
経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)を扱う事業部に所属。アジア拠点および日本でマーケティングを経験。前職も医療機器メーカー。
経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療を扱う新設の事業部に所属。ヘルスケア業界で営業とマーケティングを経験後、エドワーズへ入社。
リーディングカンパニーのエドワーズだからこそのマーケティング

エドワーズ(以下EW)は、世界で初めて人工心臓弁を製品化した、心臓弁膜症領域のリーディングカンパニーであり、数々のイノベーションを通じて多くの患者さんを救い、医師からの確かな信頼を積み重ねてきました。その歴史が、現在のTAVI治療や、新たな治療法として注目される経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療への大きな期待につながっています。
「新しい治療法の確立に携われることは、マーケターにとって特別な経験です。経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療はまだ新しい分野であり、だからこそ、これまでにないマーケティング施策に挑戦できる環境があります。EWのマーケティングは取り組みの幅が広く、活動の必要性と成果が論理的に示されれば、高い裁量のもとで挑戦できます。その点に大きなやりがいを感じています。」
「私たちに求められているのは、製品をどう届けるかにとどまりません。AS(大動脈弁狭窄症)治療のパートナーとして、医師や患者さん、さらには社会全体に対して何ができるのか。その視点で取り組んでいます。リーディングカンパニーであり続けてきたエドワーズだからこそ可能な活動であり、大きな期待を寄せられていることを実感しています。」
革新的な製品で確立する新たな治療法

EWが日本で最初に導入した製品は、外科用の心臓弁(生体弁)でした。当時、心臓弁治療の主流は機械弁であり、生体弁の価値を医療現場に理解してもらうのは容易ではありませんでした。膨大な臨床研究とエビデンスの構築、手技を普及させるためのトレーニングなど、マーケティングに求められた役割は非常に大きなものでした。こうした黎明期の挑戦が、今日のEWへの信頼につながっています。
「外科治療の生体弁がEWの礎です。私は20年以上にわたり、EWで外科治療に携わってきましたが、全社一丸となって生体弁の価値を伝え、信頼を積み重ねてきた過程を見てきました。今、新しい治療法に対して、『EWの製品ならば大丈夫』と期待していただけることに、あらためて強い感慨を覚えます。」
「EWは、これまでも、そしてこれからも先駆者として歴史をつくり続ける会社です。あるプロジェクトについて医師と話をした際に、『これはエドワーズにしかできない仕事だし、やるべき仕事だね』と言われたことがあります。その言葉の重みを実感しました。私たちの製品と治療法には、医療や社会を変えていく力があると思います。」

グローバルとの連携とキャリア展開
常に新しい価値を提供し続けるためには、多様な視点が不可欠です。EWには、事業部間の異動やグローバルなプロジェクトへの挑戦など、自律的なキャリア形成へのサポートも充実しています。
「私はEW内で、グローバルでの経験を含めて、複数の製品領域を経験してきました。マーケティングは医師や患者さん、そして社内外の多様なステークホルダーをつなぐハブとして機能し、その先にある価値を社会に届けていける仕事だと実感しています。その影響の広さと手応えこそが、エドワーズのマーケターならではの大きなやりがいだと思います。」
「EWは、専門領域に特化しているからこそ、他社で培ったマーケティングの視点が生きます。担当プロダクトへの注力に加えて、治療を社会に根づかせるという大きな目的に向き合える点は大きな魅力です。」

人生100年時代を先導する日本において、心臓弁膜症治療の重要性はますます高まっています。EWの製品・治療技術を一人でも多くの患者さんに届けることで、より元気な社会を実現していくことに貢献できます。そのために、マーケティングができることは無限にあります。
「日本への期待は大きく、治療を必要としながらも、まだ十分に届いていない患者さんが多くいます。その中で、マーケティングが担う役割の重要性を日々実感しています。国際学会を通じて最新の治療動向や知見に触れ、視野を広げながら、本社の担当者とも直接顔を合わせて議論を重ねることで、日本に最適な施策を企画・実行できる環境があります。
「心臓という極めてクリティカルな分野だからこそ、EWは世界中の仲間と同じ想いでイノベーションを追求しています。日本社会にどう貢献できるのか。そこに本気で向き合える方にとって、これ以上ない挑戦の場だと思います。」