エドワーズライフサイエンス財団

慈善事業はエドワーズライフサイエンスの文化を成す要素のひとつです。私たちはエドワーズライフサイエンス財団による非営利団体への助成を通じて、多くのヘルスケアおよびコミュニティ事業を支援できることを光栄に思っております。また、毎年100%の参加率を達成することを目指して、従業員がそれぞれの地域社会でボランティア活動を行う機会を定期的に提供しています。

当社慈善事業のゴールおよび目的

  • 医療アクセスの推進および技術寄付によって、治療機会を十分に得られていない*患者さんの生活の向上を目指す
  • Every Heartbeat Mattersによって2025年末までに、治療機会を十分に得られていない構造的心疾患**およびクリティカルケア***の患者さん250万人の生活の向上を目指す
  • 従業員による慈善活動への熱意ある参加を推進する
  • 従業員が暮らし働く地域社会とのつながりを強める
  • エドワーズライフサイエンス社の信条(Credo)に則って活動する

*「治療機会を十分に得られていない」とは:当財団では、「治療機会を十分に得られていない」状態を、U.S. Department of Health and Human Servicesによる健康格差、つまり、社会的、経済的、環境的な不利益と密接に関連する健康状態の差 に相当するものと考えています。

**心臓弁膜症など、心臓の構造的な変化に起因する心疾患

***生命が危機的状態にある重症の患者さんを集中的に管理・治療すること

助成カテゴリー

「Every Heartbeat Matters」

治療機会を十分に得られていない構造的心疾患およびクリティカルケアの患者さんの生活を向上するプログラムを支援します。※上記リンクは米国本社のサイトにつながります。

助成額:上限は$250,000

助成額は米ドルで決定されます。為替レートによって日本円での受け取り額が変動しますことをご了承ください。

Every Heartbeat Matters助成実績:ハートセービングプロジェクト、The Life Skills Development Foundation (TLSDF) 、他

Every Heartbeat Mattersプログラム

「コミュニティ(Community)」

当社社員が働き、生活する地域社会のために活動する慈善団体の事業を支援します。助成条件として、 社員がボランティア活動に参加する機会を継続的に提供していただきます

助成額:$5,000-$20,000 (初年度は$5,000) 

コミュニティ助成実績:さいたまユースサポートネット、スペシャルオリンピックス日本・東京、世界の医療団、ハンズオン東京、ファミリーハウス、他

「その他(Others)」

医療イノベーションおよび/もしくは治療機会を十分に得られていない患者さんが恩恵を受ける研究および教育を支援します。

申請の流れ

春の年次助成募集期間中(5月 - 6月)に提出された全ての申請から助成候補を評価し、10月頃に候補となった事業の発表を行います。日本を含む米国以外の団体は、発表後、Charities Aid Foundation of America (CAFA)による審査が行われます。具体的には、団体が米国の税制優遇団体(501(c)(3))と同等の組織であるかを評価しますので、追加資料の提出や質問に答えていただく場合がございます。CAFAの審査状況にもよりますが、助成金交付は概ね翌年1月~3月頃となります。したがいまして、年次助成募集期間では、翌年の事業に関する申請を行ってください。

助成募集

2022年5月2日(月)~ 6月10日(金)※米国東部時間17:00締め切り
助成事業の発表:2022年10月

応募フォームは募集期間中のみ、米国HP上にて 公開されます。フォームへの記載はすべて英語となります。

対象団体

助成金受給団体は、税制適格となる米国の慈善団体で、501(c)(3)の税制特権を持ち、内国歳入法第509条(a)(1)、(2)、(3) で定義される非営利の公的慈善団体として資格を有する団体です。日本の団体の場合、ガバナンス、運営および任務が米国の税制適格団体に類似している公的慈善団体であることが条件となります。具体的には、以下の法人格が含まれます。

  • 特定非営利活動法人
  • 公益財団法人
  • 公益社団法人
  • 一般財団法人
  • 一般社団法人
  • 社会福祉法人、等

さらに、当財団の助成を受けるためには、以下の条件を満たしていただく必要があります。

  • 助成プログラムの基準を満たす事業であること
  • 助成申請フォームに英語にて入力できること*
  • その他の証明書類を英文にてご提出いただくこと*(慈善団体であることを証明する公的文書、収支報告書、年間予算等)

*助成申請書は複数の言語で準備されています。Edwards Foundationに提出する申請書は、英語で記載されている必要があります。申請内容の文法は審査の対象ではありませんので、オンライン無料翻訳サービス等をご使用ください。

Every Heartbeat Mattersでは、患者さんに関わるすべての関係者および団体が、助成金受給前にプログラム契約に署名する必要があります。助成契約書のサンプルテンプレートはこちら から入手できます。

エドワーズライフサイエンス財団は、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性)を推進しています。各助成団体は、適用法に基づいて違法に差別行為がないことを証明するよう求められます。

お問い合わせ

エドワーズライフサイエンス財団についてのお問い合わせは下記のお問い合わせフォームより承っております。

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