ForeSight センサ/ForeSightシステム

麻酔・救急集中治療領域 ForeSight センサ(脳・組織酸素飽和度測定)
画像:ForeSightセンサ4種の製品写真
センサを皮膚に貼付し、脳・組織酸素飽和度を非侵襲的に連続モニタリングします。
ForeSightシステムでは、ヘモスフィア アドバンスドモニタリングプラットフォームに接続したForeSight 組織オキシメーターモジュールとForeSight センサを用い、脳または身体各部位の組織酸素飽和度(Tissue Oxygen Saturation, StO2)を非侵襲的に連続モニタリングします。

近赤外光を用いて血液中のヘモグロビンに占める酸素化ヘモグロビンの割合を測定し、測定部位の酸素の運搬と消費のバランスを評価することで、治療方針の決定をサポートします。

カタログ

特徴

ForeSight センサの特徴

粘着性のセンサを皮膚に貼付し、近赤外光を用いて血中のヘモグロビンを測定します。

センサは湾曲した体の部位にもフィットするように、センサの柔軟性を高め、肌へのストレスを軽減するため貼付面には滑らかなインターフェイスを採用しています。また、成人と小児の違いを考慮し、小児の組織酸素飽和度測定にも適した光の到達深度をもつセンサも取り揃えています。
画像:ForeSightセンサを額に貼った大人と子供のイメージ写真

ForeSightシステムの特徴

ForeSightシステムは生体の解剖学的特徴を考慮した技術を用い、より安定的に脳や各部位の組織酸素飽和度(Tissue Oxygen Saturation, StO2)を測定します。測定アルゴリズムには3つの特徴があります。

1. 5つの波長を用いた近赤外線分光法 (Near-Infrared Spectroscopy, NIRS)

近赤外光のうち、685、730、770、810、870nmの5つの波長を用いています。

酸素化ヘモグロビン、還元ヘモグロビンを区別し、メトヘモグロビンや皮膚に含まれるメラニンなどの影響を識別、除外します。
 
画像:ForeSightセンサの5つの光の波長の光吸収率を示したグラフ

2. 目的組織と目的外組織を区別する光の到達深度

ForeSight センサの光の到達深度は最大2.5cm(成人)で、大脳皮質(灰白質)の酸素飽和度をモニタリングします。

脳・組織酸素飽和度を正確にモニタリングするためには、近赤外光が適切な深度に到達することが必要です。成人頭部では皮膚から大脳皮質(灰白質)までの距離は平均1.5cm前後です1
ForeSight センサは2.0cmを超える頭蓋骨を有する場合でも、近赤外光を大脳皮質まで到達させることができます。
画像:ForeSightセンサの発光部と受光部の光の経路と、脳への光の到達深度を図示したイラスト

3. 独自の補正アルゴリズムによる、絶対値により近い測定値

・骨格筋や脳組織の特徴的な光学特性に合わせて調整を行います。
・補正アルゴリズムは成人、小児両モードに搭載されています。
・独自のアルゴリズムで目的外組織、メラニン、ビリルビンなどの物質の影響を特定し、補正します。これにより、絶対値により近い測定値を得ることができます。

センサラインナップ

患者の体重・用途に合わせて選択可能な、4種類のサイズを取り揃えています。
各センサの詳細についてはForeSight センサカタログ、および添付文書をご確認ください。
画像:ForeSightセンサ4種の品番、サイズ構成を示した写真
  • ※ForeSight センサはFORE-SIGHT ELITEオキシメータとの併用が可能です。

参考文献

1. Lu H, Chan SSM, Lam LCW. Localized analysis of normalized distance from scalp to cortex and personalized evaluation (LANDSCAPE): Focusing on age and dementia-specific changes. J Alzheimers Dis. 2019;67(4):1331-41.

仕様・モデルナンバー

販売名 ヘモスフィア アドバンスドモニタリングプラットフォーム
承認番号 30200BZX00403
  • ※ForeSight センサは、ヘモスフィア アドバンスドモニタリングプラットフォームの構成品です。

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