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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が日に発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、CASMED社買収の契約を締結

カリフォルニア州アーバイン、コネチカット州ブランフォード、2019年2月12日― 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、脳組織酸素飽和度の非侵襲的モニタリングを専門とする医療機器企業のCASメディカルシステムズ社(NASDAQ:CASM)(以下CASMED社)と最終的な合併契約を締結したと発表しました。

エドワーズはCASMEDを、普通株式一株当たり2.45ドル、総株式価値約1億ドルの全額現金払いで取得します。

エドワーズライフサイエンス社クリティカルケア担当コーポレートバイスプレジデントのケイティ・ザイマン(Katie Szyman)は以下のように述べています。「脳酸素モニタリング技術は、脳内の酸素レベルに関する重要な指標を提供し、それによって臨床医はより質の高い意思決定が可能になります。CASMED社の『FORE-SIGHT』に用いられる技術と、エドワーズの予測分析機能を伴う血行動態モニタリングプラットフォームは、手術中や重症の患者さんの状況をより包括的に医師に伝えることができます。これによって、エドワーズのスマートモニタリング技術におけるリーダーシップを強化できると考えています」。

エドワーズは、CASMEDの「FORE-SIGHT」センサーと、血行動態モニタリング機器「ヘモスフィア」を連動させることができるスマートケーブルとソフトウェアモジュールについて、米国においてFDA 510(k)の認証を申請中です。この技術はエドワーズとCASMEDの共同研究によって開発されたものであり、ヨーロッパでCEマークを取得済みです。

CASMEDの社長兼CEOであるトーマス・M・パットンは次のように述べています。「脳組織酸素飽和度モニタリングに関するCASMEDの専門知識と、血行動態モニタリングにおけるエドワーズの長きにわたるリーダーシップを結びつけるチャンスを得たことを嬉しく思います。これらの技術の組み合わせが医師にとって重要なモニタリングツールとなり、よりよい治療を行ううえでの力になると信じています。」

この取引の完了にあたっては、CASMEDのシリーズA転換優先株式、またはシリーズA普通株転換可能優先株式を保有する各株主が、それらの株式をCASMED普通株式へ転換することに同意することが条件となります。取引が完了すると、これらの株主は普通株式の株主として取引の対価を受領する権利が与えられます。買収は2019年の第2四半期に完了する見込みで、ハート・スコット・ロディノ反トラスト改正法に基づく待期期間の満了や、CASMEDの株主の承認など慣習的な買収完了条件を満たす必要があります。

エドワーズの財務アドバイザーはXMSキャピタルパートナーズ、また法務アドバイザーはペッパー・ハミルトンLLPが務めます。CASMEDの財務アドバイザーはウィリアム・ブレア・アンド・カンパニーLLC、法務アドバイザーはウィギン・アンド・ダナLLPがそれぞれ務めます。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)