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息切れ・動悸・胸痛…年のせい?「いや、心臓弁膜症じゃねーか?」 梅沢富美男さんが登場!心音チェックを呼びかける疾患啓発TVCMをスタート

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エドワーズライフサイエンス株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ケイミン・ワング、以下エドワーズ)は、心臓弁膜症に関する理解促進と啓発を目的として、TVCMや新聞広告などを使った疾患啓発キャンペーンを開始します。梅沢富美男さんが登場するTVCMは5月9日(月)より放送開始となります。

■心臓弁膜症とその課題
心臓弁膜症は心臓の弁に障害が起き、本来の機能を果たせなくなる状態で、治療せずに放置することで、心不全に至る恐れがあります。そのため早期に病気を発見し、適切なタイミングで治療することが重要です。
しかし心臓弁膜症の症状は、息切れ・動悸、胸の痛みなど、加齢にともなう体の変化と似ていることから、心臓弁膜症の症状であることに気が付かなかったり、症状が出ないように無意識のうちに行動を制限してしまうことがあります。そのため、患者さんが受診や診断、治療を受ける適切なタイミングを逃すことがあるのが心臓弁膜症の大きな課題1です。


■心臓弁膜症啓発TVCMスタート、梅沢富美男さんが出演!
そこで、エドワーズでは、年のせいにしてしまいがちな心臓弁膜症の症状を多くの方に知っていただくために、TVCMや新聞広告などを使った心臓弁膜症に関する疾患啓発を開始します。俳優、歌手、舞台の座長など多方面で活躍する梅沢富美男さんにご出演いただき、心臓弁膜症の症状である「息切れ・動悸」「胸の痛み」について、「心臓弁膜症じゃねーか?」と問いかけ、かかりつけ医での心音チェックを促すメッセージをお届けします。
TVCMは、「症状」篇と「心音」篇の2種類で、5月9日(月)より全国の地上波にて放映予定です。CM動画、メイキング動画、梅沢富美男さんからのメッセージ動画は「心臓弁膜症サイト(https://www.benmakusho.jp/)」にて公開します。さらに、TVCMと同じシリーズの新聞広告の出稿も予定しています。

「症状」篇(15秒)

▶TVCM動画:https://www.benmakusho.jp/cm/
「息切れ」「動悸」「胸の痛み」を感じる日常の場面を描いたCMです。

TV Commercial 1

「心音」篇(15秒)

▶TVCM動画:https://www.benmakusho.jp/cm/
正常な心音と、異常な心音(心雑音)を流し、音の違いは心臓弁膜症の可能性がある事を伝えます。

TV Commercial 2

■梅沢富美男さんからのメッセージ
「梅沢富美男です。今回CMに出演するまで「心臓弁膜症」がどのような病気なのかは知りませんでした。年をとれば誰でも自然と胸の痛みが出てきたり、息切れなんかもしやすくなるものだと思っていたのですが、心臓弁膜症かもしれないことを知って驚きました。放っておくと心不全につながるかもしれないとのこと。私も皆さんも、いつもと違うな、と気になったら、かかりつけ医での心音チェック、ぜひ行ってみましょう!」

メッセージ動画:https://www.benmakusho.jp/cm/


梅沢富美男さんプロフィール:昭和25年11月9日生まれ、福島県出身。「梅沢富美男劇団」座長として舞台役者としての顔の他、歌手としての才能ものぞかせ、大ヒット曲「夢芝居」で紅白歌合戦にも出場。近年では数多くのドラマやバラエティー番組、CMにも出演し、すっかりお茶の間に定着するほどのマルチな才能を発揮している。

■東京大学教授 小室一成先生からのメッセージ
この度の疾患啓発活動に関連して、東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学 教授 小室 一成先生は、次のように述べています。
「近年、超高齢社会の日本では心不全患者は約120万人にのぼり2、急増しています。心不全とは、入退院を繰り返すうちに徐々に症状が悪化し、生命を縮める病気です。しかし心不全の4つのステージ3ごとに予防のチャンスがあり、次のステージに進まないよう、早めに気づいて治療することで進行を防ぐことができます。心臓弁膜症は心不全の代表的な要因の一つであるため、早期に発見し、適切なタイミングで治療することで、心不全へとステージが進んでしまうのを防ぐことができます。
心臓弁膜症の症状には息切れ・動悸、胸の痛みなどがありますが、「年のせいだ」と症状を見逃がしがちです。症状を見逃さないために半年前と比べて体の変化がないかをチェックすることが重要です。また、心臓弁膜症の治療は進化しており、胸骨を切らない低侵襲手術や、カテーテルを使って機能しなくなった弁に代わる人工弁を留置する経カテーテル手術など、体への負担が比較的少ない治療法も普及しています。
今回のTVCMを通じて、少しでも気になる症状があれば、かかりつけ医を受診し、心音を聴いてもらい、早期発見と適切なタイミングでの治療に繋げていただきたいと思います。」

■当社代表取締役社長ケイミン・ワングのコメント
当社代表取締役社長、米国本社コーポレートバイスプレジデント日本・アジアパシフィック担当 ケイミン・ワングは次のように述べています。
「エドワーズは1960年に、世界で初めて人工心臓弁を製品化して以来、『循環器疾患と戦う人々へ、革新的な治療手段を提供する』ことを信条(クレド)としてかかげ、患者さんが健やかな日常生活を取り戻す一助となるために尽力し続けています。
心臓弁膜症は治療することで、心不全の発症を予防するだけでなく、QOL(生活の質)を高めることにも繋がります。エドワーズはこれからも革新的な医療技術の提供を通じて患者さんの治療に貢献するとともに、心臓弁膜症が世界的に与える負担を低減するために、今回のような症状を多くの方に知っていただく啓発活動を始めとしたさまざまな活動を行ってまいります。」

■心臓弁膜症についてさらに詳しく知る

心臓弁膜症サイトでは、現在公開中のTVCM動画の他、心臓弁膜症についての解説や、見逃されがちな症状、詳しい検査・治療方法、心臓弁膜症の検査について相談できる病院などもご紹介しています。

 「心臓弁膜症サイト」(https://www.benmakusho.jp/

TV commercial 3

【参考】

1.参考:エドワーズプレスリリース 2019年03月22日「心臓弁膜症、詳しい症状理解は1割未満、加齢との関係認知も2割に留まる、8割は検査を受けたことがないと回答。心臓弁膜症に関する意識調査」 https://www.edwards.com/jp/newsroom/news/22-03-2019
2. Okura Y, et al. Impending epidemic: future projection of heart failure in Japan to the year 2055. Circ J. 2008;72:489-91.
3. A.心臓病のリスク、B.心臓病、C.心不全、D.難治性心不全、のステージ

エドワーズライフサイエンスについて(https://www.edwards.com/jp/
エドワーズライフサイエンス株式会社は心臓弁膜症や血行動態モニタリングを中心とした医療技術を提供するメーカーの日本法人です。
エドワーズは、構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さん中心の医療イノベーションの世界的リーダーです。患者さんを助けたいという情熱を原動力に、世界のヘルスケアの現場で医療従事者や関係者とのパートナーシップを通じて、患者さんの生活の改善と向上に取り組んでいます。
※本文中の「エドワーズ」はエドワーズライフサイエンス株式会社を含む、グローバルに展開するグループ会社全体もしくはいずれかを指す場合があります。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)