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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が日に発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、年次投資家会議において成長戦略の概要を説明

カリフォルニア州アーバイン、2018年12月5日 – 患者さんにフォーカスした構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関するイノベーションの世界的リーダーであるエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は、カリフォルニア州アーバインにおいて年次投資家会議を開催します。当会議では、長期成長に向けた戦略について議論し、技術パイプラインに関する最新情報を提示し、財務ガイダンスについて報告します。

本日の会議の要点の一部を紹介します。

・2018年10月の財務ガイダンスの再確認

・2019年の全世界における予測売上高は39億~43億ドル。実質成長率は9~12%

・2019年の調整後1株当たり利益は推定で5.05~5.30ドル

・2019年のTAVR予想売上高は24億~27億ドル。実質成長率は11~15%

・3月にはPARTNER 3治験に関して良好な結果を予想。2019年後半に承認を取得

・全世界における経カテーテル弁治療機会は、2024年までに約100億ドルに達すると予測

・第4四半期に自社株買いを加速し、2億5,000万ドルの自社株買いを完了

・2019年には長期成長に向け、売上高の17~18%を研究開発に集中的に投資する計画

エドワーズ社会長兼CEOのマイケル・A・ムサレムは以下のように述べています。
「2018年、当社は将来的な成長と成功を後押しするマイルストンにおいて成果を挙げるとともに、大幅な進展を成し遂げつつあります。2019年には、堅調な売上高と財務実績を達成できると予測しています。また構造的心疾患に苦しむ数百万人の患者さんを対象とした画期的な治療法を引き続き積極的に追求します。2019年には、PARTNER 3の治験結果や新規プロジェクトの開始、ならびに複数の臨床試験や初期フィージビリティスタディの進展、僧帽弁・三尖弁疾患治療に対するイノベーションの推進など、複数の重要なマイルストンの達成を期待しています。」

本日の会議で議論するテーマを紹介します。

経カテーテル大動脈弁治療(TAVR、旧称THVT)– エドワーズでは、全世界におけるTAVRの機会が2024年までに約70億ドルに達し、その後も適応の拡大、疾患と治療に対する意識の向上、技術の進歩を要因として成長し続けると考えています。エドワーズは画期的な治験や研究開発に対する投資を継続し、TAVR技術に新たな変革をもたらすことにより、数多くの患者さんを救うとともに、当社の長期的なリーダーとしての地位を強化する計画を策定しています。マイルストンの一部を紹介します。

・先日、エドワーズSAPIEN 3 Ultraシステムが欧州でCEマークを取得しました。また今年末を目処に米国でも承認を取得する見込みです

・米国においてエドワーズCENTERA弁システムを対象とする治験の登録を引き続き実施します。また欧州では限定販売を進めています

・3月には、外科手術においてリスクの低い患者さんを対象とするPARTNER 3試験の結果を発表する予定です。また2019年後半には、米国で低リスクの適応が承認される見込みです

・2019年に米国で単一群臨床試験を開始し、症例が不足している少数の患者グループにおけるTAVRの研究を実施します

・2019年第1四半期には、肺動脈弁治療用経カテーテルシステムが主試験フェーズに移行する見込みです

・2020年には重度の大動脈弁狭窄症患者さんが症状を発する前に治療する方法について研究するEARLY TAVRの登録が完了する見込みです

経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)– エドワーズでは、2024年までにこれらの機会が約30億ドルに達するとの推定に基づき、僧帽弁疾患や三尖弁疾患に苦しむ数多くの患者さんの治療に変革をもたらすことを目的としたポートフォリオ戦略について議論します。2019年には欧州で3種類の弁形成術(僧帽弁閉鎖不全用PASCALシステム、ならびに僧帽弁・三尖弁閉鎖不全双方の患者さん向けのCardiobandシステム)が発売されることから、治療の変革が順調に進展すると予想しています。その他の要点と予想されるマイルストンの一部を紹介します。

・2019年半ばまでに、僧帽弁疾患の患者さん向けのPASCAL弁形成システムを欧州において販売します

・米国におけるPASCAL CLASP DMR主試験の登録を継続します

・2019年後半に、米国におけるPASCAL CLASP FMR主試験を開始します

・2019年後半に、米国におけるSAPIEN M3システム主試験を開始します

・治験設計の評価に向け、米国におけるCardioband ACTIVE MR主試験の登録を中断しました

・2019年後半に、米国におけるCardioband ACTIVE TR主試験を開始します

構造的心疾患外科治療(旧称SHVT)– エドワーズでは、INSPIRIS大動脈弁をはじめとする新しいクラスのレジリエント弁などで、新たな構造的心疾患外科治療を進歩させ、リーダーとしての地位が強化されると期待しています。エドワーズは心臓外科医との連携のもと、患者さんのアウトカムの継続的な改善に向けて献身的に取り組んでいます。また、2019年に米国と欧州の双方において、KONECT system(即インプラント可能な、世界初にして唯一の弁付きコンデュイット)の発売を予定しています。またHARPOON systemによる初期経験のレビューを完了させ、2019年半ばまでには欧州において患者さんの治療を実施する予定です。

クリティカルケア – エドワーズでは、工知能搭載意思決定サポートモニタリングソリューションに関する先駆的事業など、クリティカルケア技術におけるイノベーションを通じて引き続き成長を推進し、リーダーシップを強化する計画です。ヘモスフィアプラットフォームは、各種の血行動態モニタリングソリューションと予測モニタリングツールを統合し、さまざまな手術環境における患者さんのニーズに対応する世界初にして唯一のプラットフォームです。先日、Acumen HPIがFDAの認可を取得したことから、今後は段階的な展開を進めているヘモスフィアプラットフォームにHPIを追加し、2019年初頭に米国と欧州において販売を開始する予定です。
会議では、エドワーズ経営陣が2018年に関する当社の財務ガイダンスを再確認し、2019年に関するガイダンスを提示します。

Growth Strategy (1)






Growth Strategy (2)

ムサレムの他に、会議に出席するエドワーズ社マネジメントの一部を紹介します。

Donald E. Bobo, Jr.:コーポレートバイスプレジデント(戦略・コーポレート開発担当)
Daveen Chopra:コーポレートバイスプレジデント(構造的心疾患外科治療担当)
Katie M. Szyman:コーポレートバイスプレジデント(クリティカルケア担当)
Scott B. Ullem:最高財務責任者
Larry L. Wood:コーポレートバイスプレジデント(経カテーテル生体弁担当)
Bernard J. Zovighian:コーポレートバイスプレジデント(経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療担当)

招待講演者による臨床的展望

また会議では、ベイ・ラボラトリーズ社最高医療責任者兼ピードモント心臓研究所心臓弁・構造的心疾患部門長、ランドルフ・マーティン氏(Randolph P. Martin,M.D.)、ならびにインターベンショナルカーディオロジスト、ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカルセンター、ハーバード・メディカル・ファカルティ・フィジシャンズ、ジェフリー・ポプマ氏(Jeffrey J. Popm, M.D.)の講演も行われます。

昨日のイブニングシンポジウム

昨夕に開催された発表会では、米国の大動脈弁狭窄症の最新の知見に関する議論や、臨床医師による招待講演、製品のデモンストレーション、施設見学などが行われました。

インターネット配信情報

2018年エドワーズライフサイエンス社投資家会議はインターネット(http://ir.edwards.com/)でライブ配信されます。配信開始時間は2018年12月5日午前8時(太平洋時間)です。インターネット配信は、Edwards IRアプリ経由でライブストリーム配信されます。このアプリはApple AppストアまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードできます。また会議の終了後、エドワーズ社ウェブサイトにプレゼンテーションとインターネット配信が掲載されます。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)