ご挨拶

4人に1人が65歳以上となった日本では、単なる寿命ではなく、健康で自立した日常生活を送れる年数を計る「健康寿命」が非常に重要視されるようになっています。それに伴い、医療現場においては延命を目的とした治療ではなく、治療後に質の高い生活が送れるようになるための治療が、強く望まれるようになりました。医療が社会において果たすべき役割は益々大きくなっており、そのためには医療技術の発展が欠かせません。

現在、世界ではそのような医療を支える技術が目覚ましく進歩しています。患者さんの治療時の負担がより少ない、低侵襲の治療に貢献する医療機器の開発や、これまでは治療ができなかった分野での治療を可能とする新しい技術が誕生しています。さらに医療技術の発展は、病気の早期発見・早期治療を可能とすることで、現在日本で問題となっている医療費の増大に歯止めをかけることにもつながります。とくに世界に先駆けて高齢化が進む日本社会において、医療技術が社会にどのように貢献できているのかは、多くの国々が注目するところです。

世界に広がるネットワークと革新的な技術開発力を持つエドワーズライフサイエンスは、循環器疾患と戦う日本の患者さんや医療従事者に革新的な治療手段をご提供することで、患者さんの健康の一助となることを使命としています。社員一同そのための努力を惜しまず、ひとりでも多くの方の健康に貢献できるよう力を尽くしてまいります。

写真:代表取締役会長・ケイミン ワングと、代表取締役社長・加藤 幸輔