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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が日に発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス、第4四半期の業績を発表

カリフォルニア州アーバイン、2023年1月31日 - エドワーズライフサイエンス(NYSE:EW)は本日、2022年12月31日に終了した第4四半期の決算を発表しました。

ハイライトと見通し
- 第4四半期の売上高は1%増の13億5000万ドル、恒常通貨レートによる売上高では7%増
- 第4四半期のTAVIの売上は横ばい、恒常通貨レートによる売上は5%増
- 第4四半期のEPSは0.65ドル、調整後EPSは25%増の0.64ドル
- 2022年の売上高は3%増の53億8000万ドル、恒常通貨レートベースの売上高は8%増
- 2022年のEPSは2.44ドル、調整後EPSは12%増の2.48ドル
- TAVRおよびTMTTに関する8つの重要な臨床試験で有意義な進展を達成
- 2022年にエドワーズの株式を17億ドル買い戻し
- 2023年の恒常通貨建て売上高成長率9~12%というガイダンスを再表明

マイケル・A・ムサレム会長兼CEOは以下のように述べています。「厳しい環境が売上にマイナスの影響を与えたものの、2022年には8%成長し、当社は長期的な視点に立ち、患者さんのケアを変革する可能性のある戦略的マイルストンで有意義な進展を遂げました。医療環境は徐々に改善されており、2023年には9~12%の売上成長を見込んでいます。
エドワーズは、この一過性のCOVID環境の中で積極的な投資を続けており、これにより当社は、構造的心疾患領域とクリティカルケア領域のイノベーションの新時代において、力強い成長とリーダーシップを発揮できるようになりました。」

2022年通年の業績
2022年12月31日に終了した年度の売上高は53億8000万ドルで、前年比3%増、実質ベースでは8%増となりました。当初見込んでいたほど医療環境が改善しなかったものの、各製品群および各地域でバランスよく2022年の売上高に貢献しました。 2022年の希薄化後1株当たり利益は2.44ドル、調整後1株当たり利益は2.48ドルとなり、前年同期比12%増加しました。

経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)
当四半期のTAVIの売上高は8億6,800万ドルで、前年同期比で横ばい、実質ベースでは5%増となりました。 全世界で、恒常通貨ベースで、当社の平均販売価格と市場での地位は安定していました。 米国では、エドワーズのTAVI手術件数は一桁台半ばの伸びを示しました。
第 4 四半期に、エドワーズは米国で SAPIEN 3 Ultra RESILIA バルブの導入を開始しました。心臓弁置換後の再介入の主な原因の1つに対処するよう設計されたRESILIA組織の抗石灰化技術によって、弁の耐久性を向上する可能性を提供します。
米国以外では、第4四半期にエドワーズのTAVI手術件数も一桁台半ばの伸びを示しました。TAVIの普及率は依然として低いため、当社は海外での普及において引き続き優れた事業機会を見出すことができます。

経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)
エドワーズの画期的な経カテーテル僧帽弁および三尖弁技術のポートフォリオは、第4四半期に有望な成果と臨床成績を示しました。 当社は、僧帽弁および三尖弁の疾患を持つ患者さんの治療の変革に向けて有意義な進展を遂げました。
第4四半期のTMTTの売上は、欧州でPASCALプラットフォームが引き続き採用されたことにより、3,200万ドルとなりました。当四半期、当社はPASCALの米国での発売を開始しました。エドワーズは現在までに、僧帽弁および三尖弁の閉鎖不全症を患う1万人以上の患者さんをPASCAL修復システムで治療しました。通年の世界売上高は1億1,600万ドルで、恒常通貨レートベースで前年比50%近く増加しました。

サージカルおよびクリティカルケア
当四半期のサージカル部門の売上は、2021年第4四半期に比べ1%増、実質ベースでは8%増の2億2,400万ドルとなりました。この成長は、最近のMITRIS僧帽弁の発売を含む、当社のプレミアムRESILIA技術の世界各地での採用拡大によって牽引されました。
クリティカルケアの売上は2億2,500万ドルで、2021年第4四半期に対して6%、実質ベースでは13%の増加でした。売上高の伸びは、HemoSphereプラットフォームとスマートリカバリー製品に牽引され、すべてのポートフォリオと各地域からの貢献によってもたらされました。

その他の業績
当四半期の調整後売上総利益率は、前年同期の76.8%に対して81.0%でした。 この改善は、ヘッジ契約の利益やナチュラルヘッジを含む当社のFXプログラムによるプラスの影響の見込みが、対ドルでのユーロ安・円安による売上へのマイナス影響を相殺することによるものです。
第4四半期の販売費および一般管理費は、前年同期の4億2,400万ドルに対し、4億1,100万ドルで売上高比30.5%でした。 この減少は、対ドルでのユーロ安および円安によるものですが、米国TMTTコマーシャルチームの継続的な増強とTAVIのハイタッチモデルへの継続的な投資により一部相殺されました。
第4四半期の研究開発費は、前年同期と同水準の2億3,200万ドル、売上高の17.2%となりました。
第4四半期のフリーキャッシュフローは2億1,400万ドルで、営業活動によるキャッシュフロー2億8,300万ドルから設備投資費用6,900万ドルを差し引いたものと定義されます。通期のフリーキャッシュフローは10億ドルとなりました。
2022年12月31日時点の現金および現金同等物、短期投資の合計は12億ドルでした。負債総額は約6億ドルでした。第4四半期に、当社は加速型株式買戻しプログラムにより、7億5,000万ドルの株式を買い戻しました。2022年には合計で17億ドルの株式を買い戻しました。 エドワーズは現在、約9億ドルの自社株買いの権限が残っています。

今後の見通し
全体的に、当社は12月の投資家向け説明会で発表した全製品群の売上見通しを据え置きます。2023年通年の売上高は9~12%増の56億~60億ドルになると見込んでいます。さらに、2023年通年の調整後1株当たり利益は、引き続き2.45ドルから2.60ドルと予想しています。
2023年第1四半期については、総売上高を13億7000万ドルから14億5000万ドル、調整後EPSを0.58ドルから0.64ドルと予想しています。

ムサレムは次のように述べています。「2023年には、医療従事者の数が徐々に改善され、すべての主要地域からの貢献により、有意義な成長と進展が期待されます。 私たちは、依然として治療を必要としている多くの構造的心疾患の患者さんに対するカテーテルを用いた治療の継続的な拡大について熱意をもって取り組んでおり、長期的な成功に向けて好ポジションを確保できると考えています。
世界の人口が高齢化し、心血管疾患が最大の健康上の負担であり続ける中、当社が患者さんのために従事する機会は現在から2028年の間にほぼ倍増し、年間2桁前半台の成長になると考えています。 私たちは、患者さんフォーカスのイノベーション戦略によって、治療を変革し、世界中の患者さんと医療システムに価値をもたらすことができると確信しています。」

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)