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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が日に発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス、第4四半期の業績を発表

カリフォルニア州アーバイン、2019年1月31日— 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、2018年12月31日を期末日とする第4四半期の業績発表を行いました。

第4四半期および通年のハイライト
・第4四半期売上高は10.0%増、2018年通年で売上高は8.4%増(実質売上高10.0%増)
・第4四半期THVTの売上高は14.1%増、2018年通年で売上高12.8%増(実質売上高12.2%増)
・2018年通年の一株当たり利益(EPS)は、25%増(調整後EPSは24%増)。
・2019年調整後総売上高とEPSガイダンス幅を再確認
・経カテーテル治療に関する全世界での訴訟和解
・SAPIEN 3 Ultraが欧州と米国で承認取得

エドワーズライフサイエンス社会長兼CEOのマイケル・A・ムサレムは次のように述べています。
「第4四半期も当社の予測通り、革新的技術のポートフォリオに牽引されて、10%の実質ベースの売上高増となり、好業績を収めることができ嬉しく思っています。2018年通年でもガイダンスに則り、実質ベースで10%増を発表しました。当社は引き続きイノベーションの取り組みやインフラに積極的な投資を継続しているにもかかわらず、2018年も収益性は堅調で、調整後EPSは20%を超えて成長しています。当社はまた、患者さんの命にかかわる状態への対処や、医療システムに意味のある価値をもたらすことによって、患者さんの生活を改善する大きな機会に未だかつてないほどの自信を持っています。」

2018年第4四半期の業績
2018年12月31日を期末日とする第4四半期の売上高は、9億7,800万ドル、調整後総売上高は9億8,300万ドルと双方とも前年同期比で10%以上増加しました。今四半期の希薄化後1株当たり利益(EPS)は、0.03ドルで、調整後EPSは、25%伸び1.17ドルとなりました。

経カテーテル弁治療(THVT)
当四半期のTHVT売上高は、5億9,200万ドルと前年同期比14%増、実質ベースで11%の成長となりました。推定される全世界での経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)施術は、10%台半ばで継続して増加しました。エドワーズの全世界売上高の伸長は、当社が継続して価格統制を行い、全世界平均販売価格の安定を図っていることから前年比でシェアが小幅に減少し、低率での成長となりました。当社は、2018年下半期の国際競合状態は安定していたと推測しています。

エドワーズはSAPIEN 3 Ultraシステムの導入を、欧州及び米国で承認取得した後も継続して制御しています。また、当社のPARTNER低リスク試験3件の成績については、3月の米国心臓病学会科学会議での最新のプレゼンテーションにて予定しており、当社のガイダンスは本年末に低リスクの適用を受けることを引き続き想定しています。

経カテーテル僧帽弁及び三尖弁治療(TMTT)
THVTに含まれているCardiobandシステムの第4四半期の売上高は、継続的な供給上の制約のため約100万ドルでした。当社は、このポートフォリオへの投資を継続し、2019年に重要なマイルストーンを達成する計画です。長期的にはエドワーズは引き続き2024年までに全世界でのTMTTの機会は30億ドルに達するものと推測しています。

外科用弁膜症治療製品およびクリティカルケア
当四半期の外科用弁膜症治療製品の売上高は、2億700万ドルで、前年同期比1%増、実質ベースでは5.6%増でした。成長は大動脈弁の堅調な販売数と、新しい高品質な大動脈弁の継続的な採用により牽引されました。また、エドワーズはすべての主要地域においてインスピリスRESILIA大動脈弁の上市を継続して行いました。

クリティカルケア部門の売上は、当四半期では1億7,800万ドルと前年比8%増、実質ベースで10%増でした。この業績は、HemoSphereの需要と早期回復に関する部門の順調な伸びに支えられ、すべての製品ラインで好調でした。米国での売上高は当期も継続して堅調でした。

追加の財務結果
当期の当社調整後売上総利益率は、76.1%でした(前年同期は73.8%)。この改善は、有利な為替レート、より収益性の高い製品ミックス、そして前年度のスイス製造工場閉鎖関連費用が発生しなかったことによるものです。当該利益の一部は、製造設備への継続的な投資により一部相殺されています。

販売及び一般管理費は当期6%増の2億8,800万ドルで、主にTAVR治療採用イニシアチブにより牽引され、また米ドル高により米国外での経費が減少したことで一部相殺されました。

第4四半期の研究開発投資は、11%増の1億6,300万ドルで売上高の17%を占めます。この増加は、主に、臨床試験での支出を含め経カテーテル構造的心疾患部門への投資を継続していることにあります。

当社は、訴訟の和解および無形資産の減損による控除のため、税務上の利益を計上しました。特別項目の影響を除外すると、税率は17%でした。

第4四半期のフリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフロー2億9,300万ドルから設備投資費5,800万ドルを差し引き、2億3,500万ドルでした。2018年通年では、調整後キャッシュフローは、7億8,600万ドルでした。

2018年12月31日時点の現金・現金等価物および短期投資は総計9億5,600万ドル、負債総額は5億9,400万ドルでした。

特別項目
当四半期において、当社は、無形資産の減損に関連して1億1,600万ドルの非現金費用、および発表済みの全世界での知的財産訴訟の和解に関連して1億8,000万ドルの費用を計上しました。

2019年見通し
全体として、2019年の全エドワーズの売上予測は変更されていません。さらに、当社は引き続き2019年通年の調整後1株当たり利益は5.05ドル~5.30ドルの間になると予想しています。

2019年第1四半期の総売上高は、9億5,000万ドルから10億1,000万ドル、調整後EPSは1.15ドルから1.25ドルになると推定しています。

ムサレムは次のように述べています。
「当社の2018年の実績は、当社の焦点を絞ったイノベーション戦略と長期的展望への自信を強化するものであり、より多くの患者さんにとって有益となる重要な治療法を追求していくことで、エキサイティングな2019年になると見込んでいます。私たちは数多くの新たな治療技術の上市、および当社の製品ラインすべてにわたって重要なマイルストーンを達成するのを楽しみにしています。当社の差別化された戦略とリーダーシップへの注力が、これからも患者さんに価値を生み出し、恩恵をもたらし続けることを確信しています。」

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)