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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が日に発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、2017年第4四半期の業績を発表

カリフォルニア州アーバイン、2018年2月1日— 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、2017年12月31日を期末日とする第4四半期の業績発表を行いました。

第4四半期および通年のハイライト

  • 第4四半期および通年で売上高は16%増
  • 第4四半期THVTの全世界売上高は20%増(実質売上高は22%増)
  • 米国税制改革に関連する特別費用により第4四半期の一株当たり利益(EPS)は、77%減(調整後EPSは25%増)
  • 2017年度通年EPSは10%増(調整後EPSは31%増)
  • 2018年度の売上高および業績を上方修正

エドワーズライフサイエンス社会長兼CEOのマイケル・A・ムサレムは次のように述べています。「各地域で二桁の成長など、着実な第4四半期の業績を報告できることを大変嬉しく思います。当社は、第4四半期および通年の双方を16%の売上高増と好調に終えました。革新的かつ意義深い当社の治療法を臨床医の方と患者さんが選択されたおかげで2017年の成長は、堅調に推移しました。技術パイプラインおよびインフラに対する継続的な積極投資にかかわらず、2017年度の収益性も着実に伸び、調整後EPSが30%超増加となりました」。


2017年度第4四半期の業績

2017年12月31日を期末日とする第4四半期の売上高は、8億8,850万ドルと15.7%増加しました。調整後総売上高は9億940万ドルと前年同期比で15.9%増加しました。2017年12月31日を期末日とする第4四半期の純利益は3,570万ドル、一株当たり利益は0.17ドルでした。調整後EPSは、25.3%伸び0.94ドルとなりました。

当社は第四半期の経カテーテル弁治療(THVT)の売上高は、5億1,930万ドルと前年同期比20.2%の成長となったことを発表しました。調整後THVT売上高は、ドイツにおける緩衝在庫の調整を含めて、5億4,020万ドルと実質ベースで22.0%上昇しました。全地域におけるTAVRの実質売上高の二桁増は、治療法の採用が引続き順調であることによるものです。
米国における当四半期の売上高は、3億2,670万ドルと前年同期比22.3%の増加となりました。「これらの堅調な業績は、575を超えるTAVI施設全体での着実な治療法の採用が原動力となり、今年度の最終週では典型的に見られるほどの減速を経験しませんでした。さらに、このクラスでは最高のサピエン3弁が患者さんの回復の早期化、QOLの向上およびヘルスケアシステムに対する特別優れた評価など、素晴らしい結果を提供し続けています。」とムサレムは述べています。

外科用弁膜症治療製品部門の当四半期の売上高は、2億490万ドルと前年同期比8.2%の増加または実質ベースで5.7%の増加となりました。この増加の要因は、大動脈弁の全地域での売上が堅調であったこと、および新製品による市場占有率の増加にあります。

クリティカルケア製品部門の当四半期の売上高は、1億6,430万ドルと対前年比12.3%の増加または実質ベースで10.9%の増加を示しています。この業績は、すべての製品ポートフォリオの着実な成長によるもので特に米国や中国において顕著でした。

当四半期の売上総利益率は、前年同期の72.2%に対して73.5%となりました。こうした改善は、主にTAVIの販売の伸びが牽引した利益率の高い製品構成の恩恵を反映したものであり、その一部は昨年発表されたスイスの製造工場の計画的な閉鎖に関連する費用と相殺されました。

販売費および一般管理費は当期14.2%増の2億6,670万ドルでした。こうした増加は従業員関連および業績に基づく報酬費用の増加とドルに対してユーロが上昇したことによるものです。

第4四半期の研究開発投資は、27.6%増の1憶4,660万ドル、売上高の16.5%となりました。2017年通年の当該投資は、25%増の5億5,260万ドル、売上高の16.1%でした。これらの増加は、治験にかける費用などカテーテルによる構造的心疾患プログラムに対する継続的な投資の結果が主な理由です。

12月に米国税制改革が成立したことにより、主に海外に留保されている利益にみなし課税が行われ米国本土に資金を回帰させたことに関連して2億2,350万ドルの税金費用を計上しました。

当期のフリーキャッシュフローは、営業キャッシュフロー3億6,390万ドルから7,690万ドルの設備投資費用を差引き1億1,250万ドルの訴訟金の受領を控除したもので、1億7,450万ドルでした。2017年通年で調整後フリーキャッシュフローは、6億9,510万ドルでした。

現金、現金等価物および短期投資の総合計は2017年12月31日現在で13億ドル、債務総額は10億ドルでした。


2018年の見通し

当社の販売力と現行の外国為替を考慮して、当社は2018年の通年の売上見通しを35~39億ドルの範囲内の高い方に上方修正しました。さらに2018年の調整後一株当たり利益は、これもまた低い予想税率の恩恵によって4.43~4.63ドル範囲内になると予想しています。

2018年第1四半期は、現在の外国為替レートでの総売上高は9億ドルから9億5,000万ドルの間、調整後一株当たり利益は1.04ドルから1.14ドルの間と予想しています。

ムサレムは次のように述べています。「2017年度の業績が堅調であったことにより、重点的なイノベーション戦略および長期見通しに対する自信がさらに強固なものとなり、将来への積極的な投資の継続により2018年を迎えるのが楽しみです。我々は、当社のすべての製品ラインの革新的な治療法の開発を促進することを支援する多くのマイルストーンに到達する予定です。当社の差別化された戦略は患者さんに恩恵を与え続け、将来の成長や価値創造の計画に資することになるでしょう。そして、私たちがこれから来る長い年月の間に支援する患者さんのために、新しい治療法を約束する確固とした証拠を創造することにより、最前線に立ち続けることに重点を置いていきます」。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)