カーペンターエドワーズ牛心のう膜僧帽弁プラスThermaFix Process

長期臨床実績を誇るPERIMOUNT僧帽弁のプラットフォームを継承。ThermaFix石灰化抑制処理が施され、耐久性が期待される僧帽弁用生体弁です。
カタログ
医療機器添付文書
安全性に関する情報
特徴
ThermaFix石灰化抑制処理
エドワーズライフサイエンス社では、生体弁の構造的劣化の主要原因のひとつである石灰化を抑制し、生体弁の耐久性を高めるため、独自の石灰化抑制処理技術の開発・改良に継続的に取り組んでいます。 ThermaFix石灰化抑制処理は、従来のXenoLogiX石灰化抑制処理を基礎とし、加温処理を加えた石灰化抑制処理技術です。
正確かつ安全なインプラントをサポート
取り扱い易さを追求して開発されたトライセントリックス・ホルダーを採用。独自のテンティングシステムにより、スーチャーループジャミング(縫合糸の巻き込みに起因した弁機能不全)のリスクを軽減するなど、正確かつ安全なインプラントをサポートします。
綿密な設計・製造を追求
弁尖に用いている牛心のう膜は、コラーゲン含有率が高く、その分布が網状に分散されているため、耐久性を必要とする生体弁に適しています。また、弁の局所的な負荷を避ける設計や、コラーゲンのひだ構造に変化を与えないように処理を行っています。さらに、弁の構成品に改良を加え、より高い耐久性が期待できます。
患者さまのQOL向上に貢献
PERIMOUNT僧帽弁は、25年の臨床成績が報告されています。また、生体弁は継続的な抗血液凝固療法が不要になることが多く、患者さんのQOL向上に貢献します。
仕様・モデルナンバー
販売名 | カーペンターエドワーズ牛心のう膜僧帽弁プラスThermaFix Process |
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承認番号 | 22200BZX00888 |
モデルNo. | 6900PTFX‐25、6900PTFX‐27、6900PTFX‐29、6900PTFX‐31、6900PTFX‐33 |
サイズ | 25mm、27mm、29mm、31mm、33mm(※33mmは受注発注品) |