エドワーズライフサイエンス社、MAGNA MITRAL EASE生体弁を発表
迅速なインプラントが可能という Odyssey大動脈弁の術中ベネフィットも予備データで示される

スイス、ジュネーブ、2010年9月13日‐人工心臓弁技術と血行動態モニタリングの世界的リーダーであるエドワーズライフサイエンス社(NYSE: EW)は、Carpentier-Edwards PERIMOUNT Magna Mitral Ease弁の米国とヨーロッパでの発売を発表しました。この生体弁は、難しい僧帽弁位の植え込みを容易にするようデザインされており、第24回European Association for Cardio-Thoracic Surgery (EACTS)にて発表されています。

Magna Mitral Ease弁は、従来の開胸手術や侵襲の少ない肋間開胸での弁膜症手術の際に、弁の到達、留置および縫着を容易にする新たな特長が採用されています。 3色のホルダー、独特の縫着ガイド、幅広いサドル・シェイプの縫着輪や新しい付属品等はすべて植え込みを容易にするためのデザインになっています。 Magna Mitral Ease弁は、全世界で25万患者年以上の実績を持ち臨床的にも証明され、耐久性のあるEdwards PERIMOUNT僧帽弁を基にデザインされています。生体弁の場合、生涯服用しなければならない抗凝固薬の服用の必要性や、服用に関連したリスクが減少します。

「Magna Mitral Easeは、血行動態の良さを従来品から引継ぎつつ、僧帽弁への植え込みをさらに改善しよりシンプルにし、治療法の向上に寄与し続けています。」と、ドイツ・BochumのRuhr大学病院、Jan Gummert教授は語っています。 Ruhr病院のクリニックでは、世界で初めて侵襲の少ない肋間開胸によってMagna Mitral Ease弁を植え込みました。

土曜日のEACTS TechnoCollegeでは、ドイツ・ハノーバーのHannover Medical School、Malakh Shrestha教授が、低侵襲で迅速な留置が可能なOdyssey大動脈弁プラットフォームの単一施設における予備データを発表しました。Odysseyを使用したこの一連の大動脈弁置換術では、従来の大動脈弁単体の弁置換術と比較して、バイパスおよびクロスクランプの時間が約50%削減されたことが判りました。Odysseyは現在、欧州にてTRITON臨床試験が行われており、追加データは、患者登録およびフォローアップが完了した後に発表されます。

「Odysseyのプラットフォームは、シンプルかつ低侵襲な大動脈弁置換を可能にします。独特な植え込み方法のため、人工心肺を使用する時間が短くなります。これらの改良点が、患者さんの予後の改善にお役に立てることを信じています。」
と、エドワーズライフサイエンス社弁膜症治療製品担当バイスプレジデント、Donald E. Bobo, Jr.は語っています。

Gummert教授とShretha教授はエドワーズ社とコンサルタント契約を結んでいます。

Carpentier-Edwards PERIMOUNT Magna Mitral Easeについて
Carpentier-Edwards PERIMOUNT Magna Mitral Ease弁は、牛の心のう膜組織を使用した人工心臓弁で、悪くなった僧帽弁と取り替えるためのものです。Edwards PERIMOUNT僧帽弁のデザインが基になっています。複数の研究結果で、PERIMOUNT Magna僧帽弁の長期の耐久性が実証されています。

 

本資料は、米国エドワーズ社で発表された報道資料の抄訳です。記載されている内容は米国もしくは欧州に関するものであり、日本の事情とは異なりますのでご了承下さい。原文は米国本社HP www.edwards.comをご参照下さい。